「色相」をいかしたカラーリフォーム事例をご紹介します!

みなさま、こんにちは。

 

A&K works の川瀬 一栄(かわせ いちえ)です。

 

さてさて、毎週火曜日と金曜日は 『川瀬先生の【住まいの色レクチャー】』 をお届け!

住まいにまつわる『色』について色彩学もまじえながらご紹介していきます。

 

突然ですが、人が見分けられる色の数は何色ぐらいだと思いますか?
――実はその数は750万色以上といわれています!
 
たくさんある色を伝えるとき、色を分類する方法を知っていると、とても便利。
 
もちろん、色の組合せ(「配色」といいます)を考えるうえでも、
色の分類方法を知っていると、とても便利です。
 
色の分類には「色み(色相)」「明るさ(明度)」「鮮やかさ(彩度)」という色の3つの性質を使います。
ちなみに、この3つの性質を「色の3属性」といいます。
 
そして「色相」を似た印象の色みの順に並べていくと、環にをなってつながります。
これを「色相環」といいます。
 
<色相環>
 
 
 
今回は、この「色相」から住まいの色づかい事例をみてみましょう!
 
築45年の戸建て住宅を、女性向けシェアハウスにカラーリフォーム。
 
こちらの和室を洋室に変更し、個室にしました。
 
大柄の印象的なアクセントクロスと押入れの建具を色相が同じ青系でそろえ、
備え付けのチェアーには、あえて青系とは反対の印象のイエローをセレクト。
 
色相環で反対側にくる色どうしを配置することで、
大柄のアクセントクロスをピリッとひきしめ、メリハリのきいた個性的な空間となりました。
 
 
こちらは同じシェアハウスのもう1つの個室。
こちらはアクセントクロスを色相が赤系の仲間であるピンクでまとめ、
備え付けのチェアーには、赤系に近いオレンジ系の仲間である茶色をセレクト。
 
「赤系×オレンジ系」は色相環でみると、近し印象どうしの色の組み合わせで、
「青系×黄色」の個室と比べ、メリハリ感をおさえ落ち着いた印象のお部屋になりました。
 
 
 
このように、色の分類方法や色の性質を利用すると、
住まいの色選びもますます幅がひろがってきますよ!
 
次回、金曜日は色相が影響する、色彩心理についてご紹介していきます。
お楽しみに~♪